
記録的な暑さが続いています。
7/23は、埼玉県北部の熊谷市で14時16分に国内の観測史上で最も高い最高気温41.1度を観測したとのことです。
熊谷市は平成19年8月16日に、当時の国内1位の40.9度を記録しましたが、数年後の平成25年8月1日に高知県四万十市に記録更新され、41度を観測しました。
あれから実に5年ぶりとなる1位奪還となりました。
そんな記録的な暑さを更新してもまったく嬉しくないですよね。
毎年のように聞く「記録的な暑さ」という言葉。
いい加減聞き飽きてきましたが、各地で猛暑の情報がはいってきております。
東京青梅市でも40度超え!
7月23日は東京都青梅市でも初の40超え⇒40.8度を記録しました。
都内で40度を超えたのは観測史上初です。
また、都内以外にも岐阜県多治見市で40.7度、甲府市で40.3度と「大暑」にふさわしい猛暑日となりました。
昼のランチ時間にちょっと外へでるだけでも、汗が滝の如く滴り落ちてきました。
眼前の景色がゆらゆらと、まるで空間がねじ曲がっているようにみえます。
東京消防庁によりますと、今年に入って熱中症が疑われる搬送車数が7月22日までの時点で昨年1年間を既に上回る3,544人となったことを明らかにしています。
この時点で昨年1年間を上回っているというのは、いかに今年が暑いのかを物語っていますね。
日本テレビが関東1都6県の消防に問い合わせたところ、23日に熱中症とみられる症状で亡くなった方は以下の通りと発表しています。
〇群馬県:1人
〇茨城県:1人
〇埼玉県:5人
★合計:7人と報告
真夏の日々もまだまだ続くので、老若男女問わず熱中症対策が必要と考えられます。
少しでも気分が悪くなったらすぐに水分補給しましょう。
発症した時点では既に遅いのです。
「勝敗は、戦いの前に決する」と、孫子の兵法にもありますが、熱中症も同様です。
外出する際は必ず水筒やペットボトルを持ち歩きましょう。
真夏の満員電車
この時期何が辛いかって、朝の通勤ラッシュに決まっています。
ぼくは毎日、7時に起きて8時ちょっと過ぎたころに電車に乗っています。
毎日が満員電車、まさに日本の風物詩です。
電車遅延でも生じた日には、体が引きちぎれるんじゃないかと思うくらいギュウギュウの箱に押し込まれています。
『つらい・・くるしい・・・。そして臭い。』
暑いのも嫌ですけど、まだ我慢できます。
混雑しているもの、まだ我慢できます。
しかし、臭いだけはごめんなさい、ぼくには無理です。
真夏となるととにかく臭いです笑
たいへん失礼かと思いますが、しかし臭いの被害を受けているぼくたちのことも考えて、どうかここでの発言をお許しください。
職場でもそうなのですが、夏になると鼻にツンとくるような強烈な臭いを発する方々がいます。
これはまさにレーザービームのように鼻に突き刺さります。
どのくらい辛いかって仕事に支障をきたすレベルであることをご理解ください。
満員電車だと、身動き取れないので常にその臭いがぼくに襲い掛かってきています。
だから、ぼくは鼻で呼吸することを諦めました。
別に死ぬわけじゃないですからね。
鼻で呼吸すると強烈な臭いを吸い込んで頭がきたくなるため、口呼吸に切替えるのです。
そうすれば臭いからは回避できます。
ただ、それでも吸い込んでいることに違いはないので気持ちいいものではありませんでどね。
はやく夏が去ることを、ただただじーっと待つのみです。
人間より辛いワンちゃんたち
この時期、何よりも辛いのはワンちゃんたちです。
真夏の日光がカンカンに照っている時に、犬の散歩をしている方々をよく見かけます。
陽が照っている時は犬の散歩はなるべく控えてあげてください。
犬が体感している温度ってどのくらいなのかご存知でしょうか?
アスファルトの温度は体感温度よりもさらに高温になるのでざっと50℃〜60℃はあるかと思います。
犬用の靴なども今は販売していますが、足もとだけ暑さを回避したところで、まだまだ危険がはらんでいることを覚えておきてください。
【要確認】人間とは違う、愛犬が出す熱中症のサインhttps://t.co/SpPBrmsNBD
激しくハアハア息をする、不安そうに見える、よだれを垂らしている、歯茎の色が変わるなど。体温が40℃に達したら手当が必要です。 pic.twitter.com/008pJW5lF3
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 22, 2018
ワンちゃんは人間よりも熱に弱いので40度を超えると非常に危険なのです。
ワンちゃんと同じ温度を体感したいのであれば、アスファルトの下、ワンちゃんと同じ高さまで顔を近づけてみてください。
アスファルトは熱を吸収してものすごく温度が高くなっています。
そんな中、何十分もお散歩していたら当然身体を壊します。
どうか日中はエアコンの効いた涼しいお部屋においてあげてくださいね。
まとめ
毎年思うこととしては、夏ってないもいい思い出がないんですよね。
あるのは「暑い」「臭い」「怠い」「べとべと気持ち悪い」「職場は寒い」
ほら、何もいいことなんてないじゃありませんか。
海よりも山派なので、友人と海へいくこともありません。
唯一の楽しみといえば、エアコンで部屋の中をキンキンに冷やしてふかふかのベッドに潜りこんで寝るくらいです。
この瞬間だけは幸せを感じることができます。
できれば部屋に引きこもってキンキンに冷えたビールとジャイアントコーンを食べながら海外ドラマをみていたいです。
しかし、そういうわけにもいきません。
本日7月24日も仕事です。
数時間後には満員電車にのり、口呼吸で臭いを回避し、炎天下のなか大都会のアスファルトを闊歩するのです。
「やれやれ・・・」
ため息をつきたくなりますが、何もぼくだけじゃない。
みんな同じ境遇の人たちも沢山いるんだ。
いつか一緒にテーブルを囲んでお酒を飲みたいものであります。
エアコンの効いた涼しい部屋で、みなさんとテーブルを囲んでお酒を飲みながら、普段感じている愚痴をこぼしてストレス発散をしたい。