AIの描いた絵画が4,900万円!?
AIが絵を描いたというが、これのどこが芸術なのか?習作としても未完成というレベルだろう。まあ、人間と同じような絵を描いたら、AI作という有難味は無くなると思うが。
AIが描いた絵画、4900万円で落札 予想額の40倍以上https://t.co/2dTwm6ZGC9
— 斉藤達也 (@cortexiphan1) 2018年10月26日
米国時間10月25日に行われたオークションで、人工知能(AI)によって描かれた絵画が50万ドル近い値で落札された。
The New York Times(NYT)によると、この絵画は「Edmond de Belamy, from La Famille de Belamy」というタイトルで、ニューヨークのChristie’sで手数料を含め43万2500ドル(約4900万円)で落札されたという。
Christie’sはオークションでの落札予想価格を7000~1万ドル(約79万~112万円)としていた。
落札者は電話で入札しており、匿名のままだという。
NYTによると、この肖像画はフランスの芸術家グループObviousが作成したもので、オークションに出品される初のAIによる絵画としてChristie’sが販売を担当したという。
落札額は、パブロ・ピカソのリノリウム版画「Buste de femme d’apres Cranach le Jeune」と同じ金額だ。
米CNNによると、Obviousが利用した「Generative Adversarial Network」(GAN:敵対的生成ネットワーク)アルゴリズムは数年前からアーティストらに使われているとして、同グループによる手法を批判する人もいたという。
以前、GANを利用して一風変わった肖像画を描いた。
同氏はこのAIプログラムについて、主に人を「腱や手足が無作為に伸びている肉体の塊」として描いただけだと述べている。
その画像がこちらだ!