「入社したら3年は我慢しろ!」って本当なの!?
入社してから数ヶ月~1年くらい経過した時点で、会社がイヤになっちゃった。
よく、先人の声として「入社してから最低でも3年は我慢しろ」っていうけど何で我慢しなくちゃいけないの? そんなことないですからね。
「3年我慢しろ」は時代遅れな発言でしょ!
よく耳にしますよね?この「3年間は最低でも我慢して働け!」って。本当なの?
でも、この3年というのは人生において非常に貴重な時間であり、決して取り戻すことのできない時間ですよね。
だからこそ、「人に言われたからそうした・・・」というようなことは決してない様に。それが後悔となった場合、一生取り戻せない3年間になってしまいます。
つまり、3年間我慢したことで自分の知らぬところでジワジワと精神が蝕まれ、まともな精神状態で働くことができなくなることだってあります。ストレスは人生において最大の敵です。
誰も助けてくれません。だって、誰もあなたのストレスがどのくらい溜まっているのかを計ることはできないんですから。
それを計ることができるのはあなたしかありません。あなたを助けられるのは、あなた自身だけです。
だからこそ、決断するときは、冷静な精神状態な時に「本当にこれで後悔がないかどうか」をよく考えてから実行するべし!ですよ。
決して、こういう自分の人生に関わる決断については、人の意見に従わないでください。あくまでも参考程度にしてください。人の指示に従って判断したことで失敗したらどうします?
どんなにあなたと親しくたって、あなたの一生をお金で支援してくれるわけでもないし、世話をしてくれるわけでもありません。
判断を間違えないようにしてください。
あなたは今どうしたいの?
もっとも大切なことは、いまあなた自身がどうしたいか?すべてはこれに尽きます。
他人の顔色窺わないでいいです。所詮他人は他人。先ほども言いましたけど、友だちであってもあなたの人生を最後までサポートしてくれるわけじゃありません。あなた自身がどう思っているか?どうしたいのか?これが全てなんです。
周りの意見に左右されないように。
ここからが大切です。あなたは、今後何十年もの時間を仕事に費やします。
その仕事でどうしたいのか?達成したい目標があるのか?それとも、ただただ楽をしたいだけなのか? まずは自分の方向性を決める上で、次のことを考えてみるのも一つの手ですよ。
自分が達成したいキャリアの目標は何か、それを達成するために今の職場でどれだけの経験が必要かを考えることが大切です。
現在の仕事にどれだけ満足しているか、自分のスキルや強みを活かせているかを見直してみるといいですね。
現在の職場で成長できる機会があるかどうか、新しいスキルや経験を得られるかを考えることがとても重要です。
仕事と私生活のバランスが取れているか、自分の健康や幸福感が保たれているかを考えることがとても大切です。私生活あっての仕事ですから。
自分の優先事項や目標を明確にすることで、今の職場に留まるかどうかを判断するといいですよ。
なぜ我慢するにしても「3年」って言われてるの?
そもそも何で我慢するのが「3年」という期間なのか?何か知らないけど昔から3年は我慢しろっていうのが格言のように現代にも伝わっていますよね?その理由を調べてみたら、このようなものが出てきました。3つ紹介します。
1. **スキルと経験の蓄積**
3年間は、新しい仕事で必要なスキルや知識をしっかりと身に付け、成果を出すための時間として適切とされています。1年や2年では、まだ職場の全体像や業務の深い理解が不十分である可能性が高いです 。そのため、最低でも3年は働かないと会社の特徴や仕事内容が把握できないと言われています。
2. **信頼と評価の確立**
3年程度の在籍期間は、職場での信頼を築き、同僚や上司からの評価を確立するのに十分な期間とされています。短期間での転職を繰り返すと、「すぐに辞める人」という印象を与えてしまい、次の雇用先での採用に不利になる可能性があります。
3. **プロジェクトの完遂**
多くのプロジェクトや業務サイクルは1年以上にわたるため、3年間働くことで、プロジェクトの立ち上げから完了までの全過程を経験することができます。これにより、達成感を味わい、自己成長につながることが期待されます 。
自己成長につながることで、仕事に対するモチベーションが上がったり、より頑張ろうという意欲が湧くことがあります。
これらの理由から、3年間は同じ職場で経験を積むことが推奨されることが多いです。しかし、個々の状況によっては、早めに転職を考えることが適切な場合もあります。重要なのは、自分のキャリアや健康を最優先に考えることですよね。
まとめ
ここまで見てみると、確かに3年という期間を職場に費やすことで、様々な経験を積むことはできるでしょう。だから、言っている意味は理解できます。
でも、それでも自分の人生は自分のもの。だれも今後の人生を保障してくれるわけでもない。他人はどこまでいっても他人でしかない。
だからこそ、自分で判断すべきだと僕は考えます。
もしも、あなたが会社に就職してまだ1年も経過していなかったとしても、それでも転職したいと思うならば行動するべきです。
面接のときに「なぜすぐに退職したのか?」と聞かれることがあるかもしれない。
でも、そこにはあなたなりの理由が存在するわけですからね。相手がそれをどう捉えるかは、その会社次第ですが、あなたは何も気にせずに正直になればいいだけです。
会社なんて、日本だけでもどれだけ数があることか?ひとつの会社に固執する必要なんてありません。
パッパと切り替えて行動していきましょう。時間は有限です。どうか時間を無駄にせず、そして自分の身体をご自愛くださいね。
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