学問のすゝめ
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何が分からないのか自分でも分からない場合の解決策!

ジャージーみるく
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ジャージーみるく
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これって全然分からないんだけど、かといって何が分からないのか自分でも分からない・・・。

会社でもよくありませんか?
社内メールや上司との会話の中で、相手が何を言っているんだか全然理解ができない場合って。
だから、「何か質問ある?」って言われても自分の中で、何が分からないのかが分からないから聞きようがないんですよね。

こういったシチュエーションにあった場合の、解決策を伝授します。
先にいってしまうと、、、

話の全体の中から、分からない領域がどこなのかを明確になるまで細かく分解していく!

です。

一体どういうことなのか?順を追って解説していきましょう。
これをやれば、かなり考える力が身につきますよ。

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全体の中から「明確な領域」「不明確な領域」を考える

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会社で働いていれば冒頭のシチュエーションに出くわすことなんか、しょっちゅーあります。
そんな時は、分からない領域がどこの部分になるのかを徹底的に考えてみてください。

自分の中で「明確な領域」「不明確な領域」の2つに分けて考えることが非常に重要になってくるんです。

■「明確な領域」「不明確な領域」
説明画像1

図にすると、ちょうど上記のようになります。
ざっと作成してしまったので上図は抽象的ではありますが、必ずこのように2つの領域ができます。

だから、”何が分からないのかが分からない”という状況に陥ってしまったときは、どの領域が明確で、どの領域が不明確なのかを徹底的に考えることからはじめてください。

分からなくても考えることを諦めないで

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どうしても分からないことって、考えても分からないから人はすぐに考えることを諦めてしまうんです。
これって人間であれば仕方ないことなのかもしれません。

ちょうど良い例を「まとめサイト」でみつけましたので下記に引用してみました。
例えばこのような問いがあったとします。

さて、答えはなんでしょう?考えてみてください。

説明画像2

出典:https://livedoor.blogimg.jp/news4vip2/imgs/2/8/284679e7.jpg

箱が3つある。そのどれかに車が入っている。
箱の下には注意書きがあるが、本当のことを言っているのは1つだけである。
さあ、車が入っている箱はどれだろうか?

  1. この箱には車が入っています
  2. この箱には車が入っていません
  3. 車は➀の箱に入っていません

この問題に対する回答は分かる人には分かるのかもしれませんが、中には分からないって人もいますよね?
ちなみに僕はこの手の問題がとても苦手です。

だから、ぱっと問題を読んでから少し考えるのですが、明確な回答が思い浮かばないから脳が考えることを途中で放棄してしまうんです。

どうです?僕と同様の人っていませんでしたか?
このように、分からない場面に直面しますと、脳は考えることを無意識の内に放棄してしまいます。

多くの人の場合は、ここで考えることを辞めてしまうのです。

でも、ここで諦めちゃ勿体ないです。
なんでもったいないのかって、それは考えれば考えた分だけ、1歩前に進むことができるからです。

社会人生活においても、冒頭のような「何が分からないのかが分からない」といった場面に遭遇したとしても、すぐに考えることを辞めずに考えてみてください。

自分の中で「明確な領域」「不明確な領域」がどの部分なのか分かったとき、頭の中がすごくスッキリします。

【練習方法】「領域」を分析

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さぁ、ここが非常に重要なポイントになってきます。
では、「明確な領域」「不明確な領域」がどの部分なのかを把握できるようになるには、一体どうしたら良いのか?

僕がおすすめする方法を伝授していきます。

練習方法

  1. まずは、内容を一言一句漏れることなくしっかりと読むこと
  2. 全体の中から、どの領域の部分が自分の中で明確なのかを書き出す
  3. 今度は全体の中から、どの領域の部分が自分の中で不明瞭なのかを書き出す
  4. 書き出した不明瞭な領域をとことん細分化する

これは思考方法といったらいいでしょうか。
もう慣れです。下記に僕がおすすめする方法を掲載するので、とことん練習してみてください。
そして、会社でこのようなシチュエーションに遭遇した場合は、この方法を以て取り掛かってみてください。

必ず、答えがみえてきますよ。

※練習の例題
◾️スクランブルエッグのつくり方
例題を出すにあたって、どんな例であれば万人に理解してもらえるかな?って思った時に、『あっ、料理だ!』って思いました。

ってことで、今回は「スクランブルエッグ」を全く作ったことがない人あてに、作り方を書き綴ったメールが届いたとします。

そのメールの内容というのは以下の文章になります。

スクランブルエッグのつくり方


■概要
ホテル朝食、産経新聞に掲載!
牛乳多めフライパンを熱し過ぎない、これだけでふわトロに♡

■作り方

  1. 下記「材料」にある☆の調味料を全て合わせ、泡立て器又は菜箸で白身を切るように横混ぜ式で混ぜる。
  2. 混ぜたらとろけるチーズを加えておく。
  3. フライパンを熱しバターが溶けてきたらフライパンになじませ、濡れ布巾にのせてフライパンを一度冷ます。
  4. 再度火をつけ中弱火にし、最初にかき混ぜた「たまご一式」を流し入れる。
  5. まわりが固まってくるまでそのまま触らず、まわりが固まってきたら菜箸でかき混ぜる。
    (フライパンの卵液をコンコンと叩きながら下から空気を入れる。あまり細かく混ぜ過ぎないように。)
  6. 中火にして10秒で火から下ろして濡れ布巾の上で空気を入れながら、4〜5回ざっくり混ぜる。
  7. お皿に移して出来上がり♪

■材料
☆卵:2個
☆牛乳:大さじ4
☆マヨネーズ:大さじ1/2
☆コーヒーフレッシュ:1個
☆塩・こしょう:少々
とろけるチーズ:適宜
バター:10g

ジャージーみるく
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はい。ということで、この中でどこの部分が「明確な領域」「不明確な領域」なのかを洗い出してみましょう。

■明確/不明確な領域
説明画像3

ジャージーみるく
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これで、「明確な領域」「不明確な領域」が分かりましたね。

続いては、この「不明確な領域」をさらに細分化して、「不明確」な部分をピンポイントで洗い出していきます。

■細分化/ピンポイントで洗い出し
説明画像4

ジャージーみるく
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このように、「不明確な領域」の中から、さらに細かく分解していきます。
「どの部分の?」「何が分からない?」っていう感じに。

そうすることで自分の中で何が明確になっていて、何が不明確なのかがはっきりしますよ。

何が分からないのか自分でも分からない-まとめ-

見出し画像4
この「明確な領域」「不明確な領域」の洗い出しは、慣れない内は時間がかかるかもしれません。
でも、慣れさえすれば無意識下でも考えることができるようになります。

だから諦めずに癖が付くまでとにかくやり続けてください。
ポイントとしては、やる時は必ず紙に書き出すようにしてください。
頭の中で考えてやるのと、書き出してやるのとでは、月とすっぽんくらいの差があります。

最初の内は絶対に書き出してやらないとダメです。
頭の中で考えてイメージ化してるときって、抽象的なんです。
抽象的だから、"何となく"でしか物事を捉えることができないんです。

だから、書き出すという行為がものすごい重要になってきます。
こればっかりは、実践しないことには実感できないので、試してみてください。

会社ではもちろん、それ以外にも利用できるシーンってあると思うので、ジャンジャン活用してみてくださいね。

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ABOUT ME
ジャージーみるく
ジャージーみるく
大学在学中に役者をはじめる。 10年以上続けてきましたが、「マーケティング」「経営者」に興味を持ち、独学で勉強をはじめる。 今はブラックが通信会社に勤めながら「会社での働き方」「転職・派遣会社の紹介」「マーケティング」を教えています。牛乳が大好きで山梨県の清里にちょこちょこ出没(※年に数回程度です。) します。さぁ、今日も牛乳飲んで頑張ります。
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