職場の人間関係をより良好にするためにすべきたった1つのこと!
人とのコミュニケーションは取れているつもりなのに、何でか自分に対する周りの態度が冷ややかだったり、陰口を叩かれたりするのは何でなんだろう?
もっと人間関係を良好にしていきたいって思っているのに全く上手くいかない・・・。
そんな人は、これから解説するたった1つのことを実践するようにしてください。
これだけでマジで変わります。
コミュニケーション自体が苦手だって人は、まず以下の記事から読んでください。
とにかく人のことを褒める
やることはこれだけ、たった1つです。
とにかく人のことを褒めてください。
人から褒められて嫌な気持ちを抱く人なんているわけないですよね?
誰だって人から褒められたら嬉しいものです。
そうやって人のことを褒めてくれる人を、あなたは嫌ったり、陰口をたたくようなことをしますか?
しませんよね? そういうことです。
誰だって、人から褒められたら嬉しいものです。
だから、人間関係を良好にするには相手を褒めることがとっても大切なんです。
じゃぁ、実際にどういう時に褒めると有効的なのか?
人を褒める有効的なタイミング
人の褒める時の有効的なタイミングは、そのシチュエーションによって変わってきます。
代表的なものを3つ紹介します。
- 人の意見に対して反論をしたい時
- 人がミスや間違いをした時
- 当たり前のことを当たり前のように実施した時
では、1つずつ解説をしていきますね。
人の意見に対して反論をしたい時
人の意見に対して反論をしたい時って、職場ではしょっちゅーありませんか?
「いやいや、何をいってんだよあんたは!!」って感じに。
でも、そういう時だからこそストレートに反論してはいけません。
寧ろ、褒めるように心掛けましょう。
何故ならば、反論をすること相手の自尊心を傷つけるからです。
あなたも経験ありませんか?
自分の考えを伝えた時に、「いや、それはないでしょ!だって…」って完全否定されたことが。
そういう時って、例え自分が間違っていたとしても自尊心を傷つけられるから『ムカっ』っとするんですよ。
そんな相手に対して有効的な感情を抱くことができます?
いや、できるわけないですよね。
だから、反論したい気持ちが昂っていたとしても、ストレートに反論しないように気をつけましょう。
これは害でしかないです。
自尊心(self-esteem)とは、自分自身を尊重する気持ちのこと。 「自己肯定感」や「プライド」とほぼ同じ意。
人がミスや間違いをした時
人がミスや間違いをおかしたときって、「なんでそんなミスをするんだよ・・・」って怒りたくなったり、説教をしたくなたったりすることってありますよね?
これも気をつけてください。
ミスや間違いに対してストレートに指摘をしてしまうと、ただただ相手の自尊心を傷つけるだけ傷つけて、やる気まで奪ってしまいます。
これも自分がミスをして怒られた時のことを思い出してください。
『いやいや、間違いをしたんだから怒られるのは当然だし、そこから這い上がろうって強い気持ちがないなら辞めちゃえばいいじゃん』って思う人は少なからずいると思います。
それは、事実ではあるんですが、間違いでもあります。
仕事はチームでおこなうものなんですから、「だったら辞めれば?」という言い方はあまり良いものではありません。
言っていることは正しいんですけど、それではあなたとの人間関係はただ悪化するだけです。
少しでも改善をしたいって思いがあるならば、今すぐに止めてみませんか?
ミスや間違いをおかしてしまった時こそ、褒める絶好のチャンスなんです。
当たり前のことを当たり前のように実施した時
当たり前のことを、当たり前のように着実に業務をこなす。
まさにルーティン業務のように。
一般的には『だから何?そんなのやって当然でしょ』って思うかもしれません。
それは事実です。
だから、当たり前のことを実際にこなしている人自身も、日々実施していることに対して何の思いもないでしょう。
だからこそ、褒めてあげてください。
冒頭でも話をしたように、褒められてイヤがる人なんでいません。
こうして褒めてくれる人と一緒に仕事をすることは、自分自身の気分も昂るのでメリットしかないです。
だれもイヤな気持ちになりませんからね。
どうやって褒めればいいのか?
人を褒める有効的なタイミングについて、3つ紹介してきましたけど、じゃぁ具体的にどうやって褒めればいいのか?
どんな言葉をかけてあげればいいのか? こちらも1つずつ解説していくので読んでみてください。
【褒め方】人の意見に対して反論をしたい時
まずは、話を最後まできくこと。
決して相手が話をしている途中で遮ってはいけません。
その理由としては、相手は自分の喋りたいことを最後まで喋りたいんです。
だから最後まで喋り切らないうちは、あなたが何をいおうとも聞き入れてくれることはありません。
そして、最後まで話を聞いた後にあなたがかけるべき言葉は、、、
「なるほど、すごいね(面白いね)。そういう考え方もあるんだ。」
と、相手の意見をまず褒める。ここは決して否定をしてはいけない部分です。
こうして相手の主張や自尊心を称えることです。
そこから自分の意見を相手に伝えたいのならば、平身低頭の姿勢を以て述べるようにしましょう。
「あなたの意見の後では俺の考えなんて話すのも恥ずかしいんだけどさ…〇〇〇だと俺は思ったよ。」
こんなイメージです。状況によって使う言葉はもちろん変わりますが、ここでポイントになるのは常に低姿勢でいること。
相手の意見を真っ向からねじ伏せるようなことをしては、例えあなたの主張が正しかったとしても相手はいい気持ちにはなりません。
だったら、相手をもっと尊重してあげて話し合いが円滑に進むようにした方が断然良いですよね?
相手にとっても、自分にとってもね。
【褒め方】人がミスや間違いをした時
人がミスや間違いをおかした時こそ褒めてあげてください。
「いや、むしろ今までミスをせずにしっかりやってきたっていう方がすごいよ!ありがとう!」
と、まず褒める。そして次からは気をつけようねっていった具合に注意喚起をしてあげる。
「今回は仕方ないよ。次からミスをしないようにまたやっていけばいいだけだからさ。一緒に頑張ろうね。」
このように声をかけてあげるだけで、相手は内心とっても安心します。
これを『何をやってんだよ、このバカが!なんでこんなミスをした?分かるように理由を説明して!』なんて問い詰めるようなことをしようものならどうなりますか?
もしも、あなたが本当に相手にミスをしてほしくないって気持ちがあるならば、こんな言い方は絶対にしちゃいけません。
こんな言われ方をしたら、人は萎縮しちゃいますし、あなたに対しても会社に対しても良いイメージを抱きませんよね。
そして、やる気までそがれちゃいます。
つまり、こうやって問い詰めるような行為は、何もメリットを生み出しません。
人のミスや間違いに対してイラってくることはあるかもしれません。
でも、それで相手を問い詰めるようなことをするのは、ただあなたのうっ憤をぶちまけたいだけです。
正直な事を言うと、僕自身もちょっと短期だったりすることがあって、過去に沢山失敗をしました。
人からの信用も失って、僕に対して正直に話してくれることもなくなって、疎外感が半端なかったです。
怒りの感情をコントロールするのって物凄くむつかしいです。
それは、僕自身が毎日のように痛感していたのでよく分かります。
このように怒りを感じた時は、その人を攻めるのではなくて、自分や周りの環境に何か問題があったんだと。そう言い聞かせるようにしてみてください。
そして実際に、問題点を身の回りから探してみてください。
『こんな教え方じゃ間違って当然だ』
『業務周知が徹底されていないから間違えるんだ』
『休憩時間も殆どなくてぶっ続けで仕事をさせるような環境だからミスが起きるんだ』
等々、ミスが起きた原因を他の部分から探してみましょう。
そうすると怒りもスッと引きます。
【褒め方】当たり前のことを当たり前のように実施した時
当たり前のことを当たり前のように日々こなしているのって、すごく有難いことだと思いませんか?
その業務をその人が対応してくれているからこそ、自分はそれをやらなくて済むんですから。
当たり前のことであっても、その業務まで自分がやらないといけないって考えるだけでも面倒だし、大変です。
だから、どんな業務であれその人には感謝の気持ちしかないですよね。
こんな感謝の気持ちを感じた時にでてくる言葉は何ですか?
「いつもありがとう。」
ですよね?この言葉が自然にでてきます。
今一度、周りに人たちみんなに感謝の気持ちを持ってみてください。
みんながいるからこそ、成立しているんです。
日本人て、人の粗を探すのが好きだったりするじゃないですか。もちろん僕も・・・。
でも、そんなことをしたって何にもならないですよね。ただ自分が気持ちよくなるだけ。
そんなことをするくらいなら、もっと人が喜ぶことをやりましょうよ。
みんなの気持ちが高まれば、今まで以上に仕事が上手くまわるはずですから。
【まとめ】職場の人間関係をより良好にするためにすべきたった1つのこと!
職場では自分の苦手分野の業務を受け持つことも多々あるでしょう。
それは辛く苦しいことです。でも、僕が思う最も職場で苦労することは、人間関係じゃないかなって思います。
仕事って人とのコミュニケーションが必須じゃないですか。
そして、何をするにも「人」との関係性を切り離すことはできません。
だからこそ、関係性を築くのに苦労するんです。
どこの会社にしても腐ったようなしょうもない上司がいますからね。
上司のご機嫌を取るのって本当にイヤですよね。僕もそんなの大っ嫌いです。
だからといって、反発ばかりしてるようではとてもじゃないけど自分の身が持ちません。
そのため、こうした処世術を知っておくと、すっごく気が楽になりますよ。
上記で述べたように、とにかく人のことを褒めるってことをしていると、自然とあなたの周りに人が寄ってきます。
それこそ、木の樹液に集まる昆虫みたいにね。
自分のことを否定しないで褒めてくれるような人がいれば、その人に話を聞いてもらいたいし、相談もしたいし、仲良くなりたいって思うのは自然なことです。
逆に、何を話していても常に否定的なことばかり言う人には誰も近寄りません。近寄りたくもありません。
ちょっと試しに、自分に向かって「ダメだよ!ダメダメ!」っていってみてください。
結構イラっとしません?
否定的な言葉って、ただの毒でしかありません。