ネガティブ(マイナス)思考から抜け出す簡単な実践方法
職場環境に問わず日常生活において、つい無意識下にネガティブ(マイナス)思考になっちゃう。そんな性格を真逆に直す方法が実はあります。
それは、とある方法を用いてポジティブ(プラス)思考に切り替えることです。
いやいや、そうはいっても、ポジティブ(プラス)思考をするのって口でいう程かんたんではないのでは?って思う人もいると思います。
では、その辺も含めてみていきましょう。今回は前回の続きの内容になります。
ネガティブ(マイナス)思考な性格を治す方法
ネガティブ(マイナス)思考な性格を直すには、意識的に矯正していく方法が一番やり易いです。
その方法は、、、
ポジティブ(プラス)な言葉を頭の中で連呼することです。
以上です。
もうこれ以上何も解説することもないです。
といいつつ、さすがにこれだけではポジティブ(プラス)思考を極めることはできないと思います。補足が必要ですよね。
どのようにして、ポジティブ(プラス)な言葉を頭の中で連呼していくのか?もっと具体的に説明をしていきます。
ポジティブ(プラス)な言葉を頭の中で連呼せよ
やり方は簡単なので安心してください。
どうやってやるのか? 自分の中でネガティブ(マイナス)思考に陥る瞬間ってのがありますよね?
あるいは、すっごく緊張するような場面です。緊張するあまり、いつも自分の実力の半分も出せない時です。
そんなシチュエーションに陥った時に、頭の中でポジティブ(プラス)な言葉をひたすら連呼するのです。
より分かり易くするために、私の場合に置き換えて説明しますね。
私がここ最近で最もネガティブ(マイナス)思考に陥る時は、会社でのプレゼンテーションです。
ただのプレゼンテーションじゃありませんよ? 私が何年も片思いを続けている部下の女性がいる前でおこなうプレゼンテーションです。
この時の私の心の中を覗いてみましょう。
※私の頭の中※
どうです?酷い状態でしょ?
これ、無意識にこういう思考になっちゃってるんです。意識的じゃなりません。無意識だから厄介なんですよ。
だからもう、こうなると頭の中も真っ白です。他のこと何も考えられません。
そう。今までの私ならどうすることもできませんでした。
今の私は違います。
今の私は、こう考えます。
さっき言った通り、いまだに私は、プレゼンテーション時に無意識にビビッてしまいます。
でも、ここで負けちゃいられません。
上図にあるように、プレゼンテーションの前日から当日にかけて、無意識化にネガティブ(マイナス)思考になってしまいます。でも、その瞬間に意識的にポジティブ(プラス)思考に切り替えます。
その間、わずか0.2秒。超高速でポジティブ(プラス)思考に切り替えます。
実は、これがとんでもなく効果があるんです。
決して意識的にネガティブ(マイナス)な思考をしてはいけません。
常にポジティブ(プラス)な言葉を自分に投げかけるんです。
有名アニメでいうところのエヴァンゲリオンの主人公・碇シンジ君ですね。彼の口癖は知っていますか?
「逃げちゃだめだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃダメだ…」
これ、すごい優秀です。これでいいんです。このように意識的に頭の中で連呼してください。
ポジティブ(プラス)な言葉は短文で表現
ポジティブ(プラス)な言葉を頭の中で連呼する時はこうしてください。
連呼する言葉は1つの短文にすること。
というのも、文章は多ければ多いほど、1つ1つの文に込められた意味が弱まってしまうのです。
下表をご覧ください。
「俺ならできる」⇒この言葉は、私がいつもポジティブになるために使う言葉です。
私にとってこの言葉は、とても有効的であり、意味のある言葉なんです。
意味のある言葉というのは、私にとって最も頑張れる言葉。励みになる言葉。自分のことを鼓舞することが、勇気づけることができる言葉なんです。
だから、私はこの短い文章のみを自分に言い聞かせてポジティブ(プラス)思考するようにしているのです。
もしも、この文章を複数用意していた場合、私はポジティブ(プラス)思考することに成功しなかったでしょう。
例えば上表にもある通り、4つのポジティブな言葉を用意したとします。
- 俺は無敵!
- 絶対いける!
- 何も怖くない!
- よし、いくぞ!
文章自体は短くてとてもいいです。でも、4つに言葉を分けているので、1つ1つの文章が持つ言葉の重みが薄れてしまってます。
4つの文章にすることで言葉の重みが4等分されてしまいます。
この4つの言葉を、プレゼンテーション時にずっと頭の中で連呼するのは、至難の業です。
何故ならば、4つの言葉を頭の中で連呼することに気を取られ、プレゼンテーションに集中できなくなるからです。
連呼するとき、何も考えずにパッと頭の中に出てくる文章じゃないと意味がありません。
だからこそ、「短文」かつ「1つの文章」に特化させた方がやり易いのです。
あなたにとって思い入れのある一言を探せ
今回紹介した方法は誰でもできる簡単な方法です。だから絶対に実践してもらいたいです。そして効果を体感してほしいです。
が、ここで1つの壁にぶち当たる人がいるでしょう。
それは、自分を鼓舞する言葉が何も思いつかない人です。
ネガティブ(マイナス)思考に陥ってしまった時、ポジティブ(プラス)な言葉を意識的に連呼したとしても全くポジティブになれない。
そんな人は、まず自分にとって最もポジティブになれる言葉を探すこと。それがめちゃくちゃ重要です。探してください。
それこそ、幼少期まで遡って、何か自分を鼓舞できる、励みになる、勇気がもらえる言葉がなかったかどうか。注意深く思い出してみてください。
見つかった人はその言葉を自分の武器として、今後も使ってください。
もし、見つからなかった人は、自分を勇気づける言葉をこれから作る必要があります。
どうやって自分を勇気づける言葉を作るのか?
その方法については、長くなりそうなので次回にお話しますね。
お読みください。
【まとめ】ネガティブ(マイナス)思考から抜け出す方法
日常生活の中で、ネガティブ(マイナス)思考に陥ってしまう場面はいくらでもあります。
- 人前で自分の意見を述べる
- 人と目が合う
- 人混みの中を通る
そのシチュエーションは様々ですが、どれも「人」が関係していることは間違いないです。
そして、このネガティブ(マイナス)の根底になるのが過去のトラウマだった場合、克服するのは相当ハードです。
でも、克服する方法はあります。あるんです。しかも、思った以上に簡単な方法です。
大半の人はその方法を知らないだけです。私はその方法を知っています。私はあなたにその方法を知ってもらいたいのです。
克服することができれば、自分に自信を持って生きることができます。
そうしたら、人生が今よりも確実に華やかなものになります。今よりも、もっと生きやすい世界に感じることができます。
だから、1人で悩まないでください。苦しまないでください。あなたと同じ苦しみを感じている人はたくさんいます。
もしも、何か悩んでいることがあれば私でもいいので相談してください。
いつでも待っています。