上司に話しかける時の第一声をこうするだけで印象が超UP!
僕が上司に話しかける時に心掛けている第一声は、「何の用件を話したいのかを必ず先に伝える!」です。
これをやるとやらないとでは、雲泥の違いがあります。
この記事を読んだ人はすぐにでも実行にうつして上司の印象を超UPさせていきましょう。
上司に話しかける時は「用件」を必ず先に伝える
冒頭でも言った通り、上司に何か相談したいことや報告する事があった場合、話しかける時の第一声は「用件」を必ず先に伝える!です。
これをするだけで、上司の印象は断然かわります。よく表情を見てみてください。
例えばですが、以下2パターンの声のかけ方をあなたがされた時、どっちの方が気分がいいです?
- 用件を後回しにして先に時間の都合を伺う
- 用件を先に伝えた上で時間の都合を伺う
〇〇さん、お疲れ様です。お忙しいところすみません。今ちょっとお時間よろしいでしょうか?
〇〇さん、お疲れ様です。先日からご相談をしておりました「〇〇」の件でご報告をしたいのですが、今お時間よろしいでしょうか?
さぁ、どうでしょう?
実際に言われてみた時にどっちが方が印象が良いと感じます?
僕は圧倒的に➁後者の方ですね。
何で僕は➁の方が印象が良いと感じるのか?
また逆に何で僕は➀の方が印象が悪いと感じるのか?
理由を付けて説明をしていくので、お読みください。
➀用件を後回しにして先に時間の都合を伺う
まず、僕が印象が悪いといった「用件を後回し」にした場合についてです。
これはですね、いきなり「今お時間いいですか?」だなんて、言われた側としては、「えっ?一体なんなの?このあと、あなたは私にどんな話をもちかけてくるの?面倒事はやめてよね?」っていう風に思っちゃうわけですよ。
当たり前ですけど上司だって暇しているわけじゃありません。業務をあれやこれやとこなしている最中に突然話しかけられるわけですから、少なくとも上司にとって話しかけられることはプラスに働くことはないですよね?
プラスに働くことがない中で、このような問いかけをされると、何の話か分からないから余計にマイナスのイメージを持たれてしまいます。
こっちとしては、めちゃくちゃ気を使って話しかけているから、そんなこと言われても困りますよね。気持ちはわかります。
僕もこれ、ついやっちゃいますから。
そうすると、だいたい上司からはイヤな顔をされます。今日もやっちゃいました(汗
その顔をみるたびに「あちゃ~やっちゃった」って思いますね。
このパターンは上司に「なんの用なの?」という問いかけをあなたに対してさせることになります。
つまり、その分工数が増えてしまうわけです。上司にとっては全くメリットがありません。
だったら先に用件を言ってくれた方が、上司としても反応がしやすいし、効率的ですよね。
➁用件を先に伝えた上で時間の都合を伺う
結論から言って、これは効果絶大です。
何故ならば、先に用件を伝えた上で「今お時間いいですか?」って聞いているので、あなたが何の話をするのか事前に分かりますよね。
だから、身構える必要もなく安心して話を聞く姿勢がつくれるんです。
また、仮に上司が忙しくて話を聞く余裕がない状況だった場合でも、「用件」が分かっていれば後回しにすべきか、今すぐにでも話を聞くべきかを上司自身が判断できますよね。
そのため、お互いにとって無駄なやり取りが増えることもなく非常に効率的な声のかけ方になります。
日本人ってとにかく話を引っ張って引っ張って、これでもかっていうくらいに引っ張るもんだからくどいんですよね。
まぁ、それこそが日本の文化だといってしまえばそれまでなのですが、社会で生き抜いていくには、この文化、この習慣から脱却しなければなりません。
【練習】用件を先に伝えた上で時間の都合を伺う
この「用件を先に伝えた上で時間の都合を伺う」方法に慣れるためには、実践練習が一番効果的です。
特別なやり方なんてものはありません。
上司へ話しかける前に、どうやって声をかけるのかを頭の中で考えて整理しておきましょう。
■頭の中のイメージ
〇〇さん、お疲れ様です。先日からご相談をしておりました「〇〇」の件でご報告をしたいのですが、今お時間よろしいでしょうか?
先に「用件」を伝えることができるようになったら、「相談内容」についても簡潔に相手に分かり易く伝えられるように意識していきましょう。
そのポイントとなっていくのは「結論から先に述べよ!」です。
興味がある人は、以下の「人に上手く説明ができない人は結論から述べる癖をつけよう!」という記事をお読みくださいね。

上司に話しかける時の第一声をこうするだけで印象が超UP-まとめ-
上司に話しかける時の第一声をちょっと工夫するだけで、印象が超UPする方法についてはすぐにでも実践してみてくださいね。
ちなみにこの方法は別に上司に限らず、友達や恋人との関係においてももちろん効果的ですよ。
最初の内は意識的に実践を続けていかないと、ついうっかり「用件」が後回しになってしまうので注意しましょう。
かく言う僕自身、いまだにうっかりと「用件」を後回しにしてしまうことがよくありますから。
- 上司に声をかける時は、先に「用件」を述べるようにする。
- 上司に「用件」を理解してもらうことで、いま話を聞く時間があるかどうかを判断してもらう。
⇒そうすることで上司からの印象が"超"といっても過言じゃないほど印象が変わってきます。